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反応性ホットメルト（ＰＵＲ）のご紹介
■ 反応性ホットメルトとは
湿気硬化型ホットメルトで、通称ＰＵＲまたは、ＲＨＭと呼ばれています。
これまでのホットメルト（ＥＶＡ、オレフィン）に比べ耐熱性、耐久性、高強度が得られます。
※ＰＵＲ ： Ｐｏｌｙ Ｕｒｅｔｈａｎ Ｒｅａｃｔｉｖｅ
ＲＨＭ ： Ｒｅａｃｔｉｖｅ Ｈｏｔ Ｍｅｌｔ
■ 反応性ホットメルトの実績
1997年頃からドイツの技術が輸入され、国内では2000年以降木工、建材、繊維ルートで急速に採用されています。
■ ＰＵＲ−ＨＭの特徴
| 特徴 | 利点・硬化 |
|---|---|
| ホットメルト型 | 初期の立ち上がりが早く、ラインの短縮化、高速ライン化が可能 |
| 一液型 | 自動化に適応 混合作業が不要 |
| １００％固形 無溶剤 | 溶剤、水の乾燥工程不用 製品の作業環境の改善（ＰＲＴＲ法に対応） |
| 反応型 | 耐熱性、高強度、耐久性の向上 |
| マルチ性 | 多種、多様な素材に接着が可能 |
■ ＰＵＲ採用実績
各種建材製造工場（建具、床材、化粧合板、造作材）
車両用室内部材製造工場（シート、内装部材）
繊維生産工場（異種繊維の貼りあわせ、靴の製造）
■ ＰＵＲの将来性
多品種、高機能、短納期、環境性に適した接着剤であるため、これまでの水系、溶剤系接着剤から更に切り替わると予想されます。また国外では中国、東南アジアでも採用が広がっております。
